高橋豊「きれはしのむこう」展
会期／2018年9月8日（土）～9月23日（日）
＜オープニングレセプション9月8日（土）17:00～19:00 作家在廊＞

会場／タカシソメミヤギャラリー
TEL03-3267-0337
〒112-0014 東京都文京区関口1-24-8
http://www.takashisomemiyagallery.com
営業時間／13:00～18:00
定休日／月、火曜、祝日
最寄り駅／東京メトロ 有楽町線 江戸川橋駅 (1a出口) 徒歩5分
東京メトロ 東西線 早稲田駅 徒歩13分

この度タカシソメミヤギャラリーでは高橋豊「きれはしのむこう」展を開催致します。
高橋の制作に対する意欲は人の持つ視覚への疑問や興味によるもので、それは身体性の追及とも言えるでしょう。人は暗闇に恐怖を覚えますが、それはまた新しい世界の発見でもあります。絵画において目を閉じている時の様子を描くということは矛盾しているように聞こえます。しかし彼にとってそれは一番の興味の対象であり、絵画の新大陸に他なりません。
ぜひこの機会に絵画の新たな世界をご高覧下さいますよう、宜しくお願い致します。

＜作家ステイトメント＞
夜の公園の街灯がほとんどない、どこまでも続くような世界の体験。視覚を遮断されたような限られた情報だけで目の前の景色を構築するようになると、世界がすごく広がった感覚を持ちます。暗い空間で視覚を遮断する事は、自分と他者や遊具、周りに落ちている枝や葉っぱまでとの境界線(遠慮)を取り払うための装置のような気がします。