アナログ2.0 展
会期/2015年9月5日(土)~10月3日(土)
<オープニングレセプション9月5日(土)17:00~19:00 作家在廊>
会場/タカシソメミヤギャラリー
TEL03-3267-0337
〒112-0014 東京都文京区関口1-24-8
http://www.takashisomemiyagallery.com
営業時間/13:00~19:00
定休日/日、月、祝日 <9/10(木)、10/1(木)は休廊致します>
最寄り駅/東京メトロ 有楽町線 江戸川橋駅 (1a出口) 徒歩5分
東京メトロ 東西線 早稲田駅 徒歩13分
この度Takashi Somemiya Gallryでは3人の映像作家によるグループ展「アナログ2.0」を開催致します。
本グループ展「アナログ2.0」の参加作家である池田拓馬、奥田栄希、中島健は、同世代で映像を制作している点に留まらず、映像制作の方法論や問題意識を共有してきました。液晶モニター、プロジェクターなどの映像機器、または壁やスクリーンそのものをモチーフとし、場所や時間を再確認させる作品を発表してきた池田拓馬。テレビゲームを媒体に、実社会とテレビの関係性を、現実と非現実に変換し、その境を曖昧にする試みを行ってきた奥田栄希。ある行為を映像化する過程で分解、再構築し、の行為が内包する差異を顕在化する作品を制作してきた中島健。そんな彼らの作品はデジタルな媒体を使いながらも、効率やデータのようにコンピータが得意とするようなステレオタイプの表現ではなく、ローテクで身体性に溢れたアナログ表現を行ってきました。それは絵画的な思考をベースにしたコンピュータ表現に由来します。2000年代初期、彼らはコンピュータが普及していく過渡期の時代に絵画を学び、映像編集が身近になっていく中で表現を展開してきました。
アナログとデジタルが融合したハイブリッドな世代の作品にぜひご注目ください。
中島 健 :
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1983年
兵庫県生まれ
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2006年
尾道大学芸術文化学部美術学科卒業
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2008年
尾道大学大学院修士課程美術研究科修了
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2009年
東京芸術大学大学院修士課程美術研究科入学
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2006年
ArtsChallenge Aichi 入賞
トーキョーワンダーサイト 2006 入選
尾道大学卒業制作買上賞受賞
受賞歴
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2006年
「SONLO」 Tokyo Wonder Site 本郷(東京都)
個展
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2009年
時々 TURNER GALLERY
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2008年
尾道大学大学院修了制作展 尾道市立美術館
Arts Challenge Aichi 2008 愛知県立芸術センター
NO PROBLEM TURNER GALLERY(東京都)
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2007年
NEXT ROOR Vo;.3 T&GARTS Gallery(東京都)
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2006年
尾道大学美術学科卒業展(卒業制作買上賞受賞)
HOPES(ふくやま美術館)優秀賞受賞
その時と現在 SPACE帆(尾道市)
トーキョーワンダーウォール2006 東京都現代美術館
安芸津DNA 東広島安芸津町
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2005年
尾道帆布展2005(尾道商店街空き店舗)
グループ展
パブリック・コレクション
尾道白樺美術館